毎日が美味しすぎる

月イチでポエマーになります。あと英訳とか。Hey! Say! JUMPのオタク。

vol. 7

 

 

私は知念さんの気持ちを全然わかっていない。当然だけど。例えば、少し前にてるカミの一部公演日程中止発表で動画を出してくれたけど、そのときも全然わからなかった。ゆっくり膝を突き合わせて話しても他人の感情はわからないのだから、スマホの画面越しではもう、からきしダメだった。知念さんが座長として頭を下げた、という事実だけしか私は受け止められなかった。

もし私が知念さんの立場だったら今回の決定は悔しいと思う。でも私は知念さんじゃない。簡単に知念さんの感情を言葉に落とし込むことはできない。

 

普段、雑誌やテレビの発言から、散々知念さんの人格を妄想しコンテンツとして消費しているのは自覚している。それでもいま、知念さんの気持ちを勝手に推し量るのはどうしても無理だ。

 

演者やスタッフや観劇者の健康を第一に考えて運営側が決断したことと、楽しみにしていた舞台に行けなくて悲しいと思うことは全く別のものだから、悲しい気持ちは我慢したくない。

 

いざとなると、私は私のためにしか悲しめない。

私は、中止が決まるまで、知念さんが新しい挑戦をする機会をなんとしてでも守りたいとか、それっぽいことを考えていた。でもそれは、それっぽかっただけで、耳当たりの良い言葉でしかなかった。結局今私は知念さんのために悲しむことができない。知念さんの感情を勝手に言語化することは失礼だとすら思うから(shouldn't)というのもあるけど、そもそも自分に共感力が足りないから(can't)だ。

 

 

 

悲しい。だけど、運営側には1ミクロンも文句ない。確かな補償が確約されていない状態で、この舞台に関わる全ての人の健康を第一に考えて今回の決断をした運営側は、本当にすごいと思う。これはひとつの大きなビジネスであって、綺麗ごとで片付かない事情もたくさんあるなかこの決断をしたことに、文句を差し込む余地は一切ない

 

演者の方々が力強い言葉を発信してくださるのがありがたい。知念さんはこういう靱やかな人たちと一緒に舞台をつくってたんだ。

 

 

これはみんなで生きるための決定だったのだから、何としても生きるぞ。